「位牌」特集

INORI STYLEの東 潤です。

今回は、当店でも相談の多い「位牌」について、ご紹介していきます。

そもそも「位牌」とは、戒名や法名、俗名等を記したものです。そしてそれを、お仏壇に置いて祀る。これが一般的な「位牌」となります。
ただし、この「位牌」の書き方などは宗派によって様々。また、位牌の種類も様々で、このあたりがみなさんが迷う原因になっているのではないのでしょうか。
また、あの重厚なスタイルも、現代の生活様式にはなかなかフィットし辛いのではないのでしょうか。今回ご紹介するのは、もっと身近に、もっとカジュアル感じられる、最新の「位牌」をご案内できればと思います。

そもそも「位牌」はいつ・どこで作るの？

基本的には、49日(忌明け)が過ぎてから納めるもので宗派のお寺ごとで違います。お寺や僧侶に確認して下さい。
位牌を作るにはやや時間がかかりますので、その後に予定している法事や供養に間に合うよう、製作期間を確認しておく事も大切です。
また、文字彫りは書いたり彫ったりしますが（更に書き方などは多岐にわたります）、こちらは当店で承っております。ご不明点などもお気軽にスタッフにお声がけ下さい。

最新の「位牌事情」

最近の仏具はとてもおしゃれで、特に位牌はすごく変わってきています。
デザイン性が高く、使いやすさもアップしています。いろんなタイプの位牌が増えてきていて、今までの重厚なイメージとは全然違うものになっています。
位牌などをおしゃれなものにするのは気が引けて…といった方が多くいらっしゃいますが、決していけないという訳ではありません。
最近では優しい雰囲気でお参りをしてもらいたい想いから、位牌デザインも大きく様変わりしました。そうした位牌であっても、特に失礼に当たるなどのご心配はありません。