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INORI STYLEの東 潤です。
お仏壇をご検討される方なら一度は目にする「無垢材」。
自然素材で…とか、環境に…とか色々説明がありますが、結局なぜ良いのかもいまいちピンときませんよね?
今回は、お仏壇を製作する上で欠かせない材料となる”木”の「無垢材」について、しっかりとご紹介したいと思います。
無垢材とは、加工されていない自然そのままの木材を指します。
その自然の美しさと耐久性から価値が高く、長期間の使用に耐えることができます。ただし、ただし湿度の変化に敏感で、適切な保護とお手入れが必要です。
その品質と耐久性から多くの場面で好まれています。
無垢材以外には、合板、MDF(中密度繊維板)、パーティクルボードなどの人工的な木質材料があります。
これらは、木材のチップや繊維を接着剤で固めて作られ、均一な品質と安定した強度を持つといった特性があります。
先ほどもご紹介したように無垢材は一本の木から切り出された一枚の木材、木肌の質感はナチュラルそのものでありながら、削る・切るといった加工にも優れているため、細かな部分のデザイン加工を施したり、独特のラインを作り出すことが可能です。
また、表面の塗装によってマットな質感を演出したり、煌びやかな仕上がりを実現させたりと、デザインに特化したお仏壇にはまさに必要不可欠な素材と言えるのではないでしょうか。
木そのものの加工が非常にしやすい為、細かなデザインや曲線を活かしたデザインなど、個性あふれるお仏壇が製作可能です。
加工のし易さから得られるデザイン性はもちろんの事、年月を経て変化していく木肌の質感もプラスされるので、オリジナリティを求める方にはぴったりではないでしょうか。
通常の塗装からオイルフィニッシュまで、木肌の表現も自由自在。
オイルフィニッシュで仕上げられたナチュラルでまろやかな質感は、好まれる方も多いはず。
プリント等とは違い、二次的な加工が必要ない為、細かな細工が可能なのも無垢材仏壇の特徴です。
素材の質感ときめ細かな職人技術が相まって、特別なデザインを完成させるでしょう。
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